「植毛って、どのくらい薄くなったら受けるものなんだろう?」
植毛を検討していると、こんな疑問を持つ方もいると思います。
私自身、最初から「絶対に植毛をしよう」と考えていたわけではありません。
もともとおでこが広いことは昔から気にしていましたが、27歳の頃までは、まだ残っている髪で何とか隠せていると思っていました。
そんな私が初めて植毛を意識するようになったきっかけは、知人から言われた何気ない一言でした。
「薄くない?」
今でも、シンプル且つ残酷なこの一言はかなり印象に残っています。
この記事では、私が27歳で1回目の植毛を受けることになった経緯と、当時どの程度の薄毛だったのかを、植毛前の写真も交えながら振り返ります。
実際に植毛前の写真も掲載していますので、同じように「自分も植毛を考えるべきなのかな」と悩んでいる方は、自分の状態と照らし合わせながら見てもらえればと思います。
ただし、写真だけで植毛の必要性を判断することはできません。
薄毛の原因や進行状況、ドナーの状態などは人によって異なります。気になる場合は、AGA治療や植毛を扱う医療機関で一度相談してみることをおすすめします。
27歳当時の植毛前の写真
まずは、当時の写真をご覧ください。

当時27歳です。
今振り返って写真を見ると、
「きてるどころか、もう結構きてるな……」と思います。
ただ、当時の自分はそこまで客観的に見ることができていませんでした。
もちろん、自分でも「ちょっと薄いかもしれない」とは薄々気づいていました。
それでも、まだ髪は残っています。
前髪を下ろせば生え際をある程度隠すこともできましたし、「まだ大丈夫だろう」と思っていました。
ところが、ある日その認識が大きく変わります。
「なんか薄くない?」と言われたのが最初のきっかけ
ある日、知人から突然、「薄くない?」と言われました。
かなりハッキリ物を言う人だったので、冗談で言ったわけではなかったと思います。
その瞬間は、本当に心臓が止まりそうでした。
自分でも薄いとは思っていたものの、他人から直接言われるとは思っていませんでした。
何と返したのかはあまり覚えていませんが、言い返すこともできず、笑ってごまかすしかなかったことは覚えています。
今思えば、これが植毛を考え始める大きなきっかけでした。
他人に指摘されると、急に気になり始める
不思議なもので、それまではそこまで気にしていなかったのに、一度「薄くない?」と言われると、急に自分の髪が気になるようになりました。
鏡を見るたびに生え際を確認する。
髪をセットするときも生え際を見る。
写真を撮ったときも、おでこばかり気になる。
そんな状態になっていきました。
もともと私は、生まれつきおでこが広いことをコンプレックスに感じていました。
そのため、単純にAGAによる薄毛だけが悩みだったわけではありません。
「おでこが広い」+「生え際が後退している」
という組み合わせが、自分にとってかなり気になるポイントになっていました。
横から見ると、さらに気になるようになった
正面から見ているだけなら、髪型である程度ごまかすこともできます。
しかし、横から見たときには、生え際の後退がより分かりやすく感じるようになりました。

特に暑くなってくると、さらに気になります。
汗をかいたり、湿気で髪がまとまらなくなったりすると、それまで前髪で隠れていた部分が見えてしまいます。
一番やばいと認識したのは、梅雨の時期。
ジメジメした日に髪がうまくまとまらず、ふと鏡を見ると、すだれ状態の前髪にスカスカな頭髪が見え隠れしていて、
「これはさすがにヤバいな……」と自分でも思うようになりました。
この頃には、「気にしすぎなのかな」と自分に言い聞かせる段階を超えていたと思います。
まずはAGA治療を開始しました
薄毛が気になり始めて、まず私が始めたのがAGA治療です。
当時はフィンペシアの服用を始めました。
最初から植毛だけを考えていたわけではありません。
「まずは薬で何とかできないか」という考えがあったからです。
AGA治療について調べていくと、フィナステリドなどの薬によってAGAの進行を抑えることや、ミノキシジルによって発毛を促す治療があることを知りました。
その一方で、私には一つ大きな問題がありました。
薬だけでは「生え際を前に出す」ことは難しい
私が一番気になっていたのは、頭頂部の髪のボリュームだけではありません。
おでこの広さと、生え際の位置そのものでした。
AGA治療薬は、現在残っている毛を維持したり、細くなった毛の改善を目指したりするためのものです。
一方、すでに毛根がなくなっている場所に新しく毛根を作ることはできません。
つまり、
「髪を増やしたい」
という悩みと、
「生え際そのものを前に出したい」
という悩みは、少し違います。
この違いを調べていくうちに、私は自毛植毛という方法を本格的に考えるようになりました。
以前から「植毛」という選択肢は知っていた
実は、植毛という手術自体は以前から知っていました。
「いつか髪がかなり薄くなったら植毛するのかな」くらいには考えていました。
ただ、自分が20代で植毛を受けることになるとは思っていませんでした。
当時はまだ27歳です。
「植毛はもっと年齢を重ねてから受けるもの」というイメージもどこかにありました。
それでも、自分の生え際を毎日のように気にして過ごすくらいなら、何か根本的な対策をしたい。
そう考えるようになりました。
なぜ1回目の植毛を決めたのか
最終的に私が自毛植毛を選んだ理由は、生え際の位置そのものを変えたかったからです。
AGA治療薬で既存の髪を守ることも大切です。
ただ、私の場合は「今ある髪を増やしたい」というより、
「広くなってしまったおでこを少し狭くしたい」という希望のほうが強くありました。
自毛植毛なら、自分の後頭部などから毛髪を採取して、生え際など必要な場所へ移植できます。
もちろん、植毛にもリスクがありますし、誰が受けても同じ結果になるわけではありません。
それでも当時の自分にとっては、薬だけでは解決しにくい「生え際の位置」という問題に対して、現実的な選択肢だと感じました。
そして、27歳で1回目の植毛を受けることを決めました。
だけで「早い・遅い」と決めるのではなく、将来のことまで含めて医師と相談してほしいと思います。
まとめ
ここまで、私が27歳で1回目の植毛を受けることになった経緯と、当時の薄毛について書いてきました。
ただ、植毛を検討している方にとって本当に気になるのは、
「実際に植毛すると、どのくらい変わるのか?」
というところではないでしょうか。
私自身、植毛を受ける前はクリニックの症例写真をかなり調べました。
それでも、クリニックが掲載している症例写真だけでは分からないことも多くありました。
例えば、
- 手術直後の生え際はどのような状態になるのか
- 1週間後はどうなるのか
- かさぶたや赤みはどのくらい続くのか
- 移植した毛はいったん抜けるのか
- 数か月後にどのように生えてくるのか
- 最終的に生え際がどの程度変わったのか
といった部分です。
そこで、私自身の1回目の植毛については、できるだけ当時の写真を残しておくことにしました。
実際に受けた1回目の植毛の経過写真記録について
植毛前から手術直後、その後の発毛まで、実際の経過を写真で記録しています。
この記事ではすべての写真を掲載するのではなく、具体的な経過や仕上がりについてはnoteにまとめています。
クリニックの症例写真ではなく、実際に植毛を受けた一人の患者として、
「植毛を受けると、実際にはこういう経過になるんだ」という部分を参考にしていただければと思います。
特に、植毛直後の状態から時間が経過するにつれてどのように変化していったのかは、これから植毛を受ける方には参考になる部分もあると思います。
noteでは以下の内容を掲載しています
- クリニックの選定、実際にかかった費用
- 植毛前の生え際・頭部の写真
- 1回目の植毛で実際に移植した範囲
- 手術直後の状態
- 術後数日間の経過
- かさぶた・赤みなどの変化
- その後の発毛経過
- 月ごとの経過写真
- 最終的な生え際の変化
- 実際に植毛を受けて感じたこと
- 1回目の植毛を終えて「こうしておけばよかった」と思ったこと